センダン【栴檀】

学名: Melia azedarach 英名:Chinaberry

センダン科センダン属に分類される落葉高木の1種。別名としてアフチ、オオチ、オウチ、アミノキなどがある。

センダン【栴檀】のイメージ 樹高:15~25m

センダンの用途

  • 家具材として用いられる。
  • 近年はケヤキ、キリに変わる内装材に。
  • 木魚、琵琶の胴などに用いられる。
  • 下駄の材や、仏像彫刻に使われたこともある。

センダンの樹形

  • 落葉高木で、高さ15~25mになる。樹皮は紫黒褐色で成長すると縦に裂ける。
SENDAN

葉について

  • 小葉が葉軸の左右に羽状に並んでいる羽状複葉。小葉は卵形または卵状長楕円形で、ふちには鈍い鋸歯がある。

実について

  • 9~10月ごろに熟すクリーム色の大きな実は、枝先に鈴なりにでき、遠目からも目立つ。

ファインド・ウッド・フードコートの
センダンは九州福岡県産です。

センダンの「き」になる話

センダンは成長速度がとても早い「早生広葉樹」と呼ばれる樹種です。日本でよく植林されてきたスギやヒノキが伐採までに50~60年かかるのに比べ、センダンは20~30年で硬くて内装材や家具材に向く材が得られます。取引価格も高く、林業家たちの中では衰退していく林業を蘇らせる救世主として注目を集めています。通常であれば「子や孫」に自分が植林した木を託すのですが、センダンは「自分で植えて、自分で伐採」が可能な珍しい木なのです。

ファインド・ウッド・フードコートのテーブルに使ったセンダンは福岡県内でも大分県との県境が出生地です。木材を製材している会社がある大川市まで昔は「大川」の水流でイカダを組み運んでいました。そのため、東京で言う「木場」にあたる大川市では「造船業」が発達し、今に至ると言われています。